子育て期の楽しみ方と子育て後のライフスタイルを考えてます。
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<< 元気です♪  被災生活日記〜その2 >>


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被災生活日記〜その1

 洗面所にある小さなミッキーマウスの時計が14時46分を指して止まっている。
2011年3月11日 東日本大震災発生。
いつもの「日常」が「非日常」になったあの時。
マグニチュード9.0と日本において過去最大という地震に遭い、ライフラインが復旧するまで不自由と直面して過ごした三週間を一週間ごとに日記形式でまとめてみます。

災害はいつ、どこで起こるかわかりません。私自身まさかこんな体験をするとは夢にも思っていませんでした。報道で流れる被災地の様子は、目を覆いたくなるような惨状と悲しみのドラマに溢れています。それと同じレベルでは語れませんが、一般市民にも起こりうる体験を記すことで今後何かの参考になれば幸いです。
日記は、ライフライン、食料、役立ったもの、所感に分類してみました。


その1・・・東日本大震災から1日目〜7日目(3/11〜17)
 『全てのライフライン止まる!』
 
●3月11日(金)・・・(震災1日目)
<ライフライン>
地震発生直後、電気、ガスが止まる。テレビがつけられないので情報は手巻きラジオからのみ。水道は出たので安心していたが夜8時頃急に止まってしまった。トイレの水が流せない。お風呂の水をバケツに汲んで手桶でタンクに入れるも少なすぎては流れない。水量の調節に試行錯誤。夜になりローソクとアロマキャンドルで灯りをとる。カセットコンロを引っ張り出すもカセットボンベがラスト1本(しかも半分)しかない。ピンチ!

<食料>
夕食はカセットコンロでお湯を沸かしレトルトのご飯をあたためる。おかずは冷蔵庫にあったもの3〜4品冷たいまま食べる。午前中買出しに行ったので牛乳、卵、ハムなど多少の余裕あり。ただ冷蔵庫が止まっているので早めに食べないといけないかも。不安になり夕方スーパー、コンビニを見に行くも完全に閉店していて何も買えず。

<役立ったもの>
1.手巻きラジオ&LEDライト(MG-100 株式会社 太知)
これがなかったらと思うと恐ろしい。1分間の充電でラジオが約1時間、ライトが約20分間使えるというもの。絶対必需品。
2.SPAアロマキャンドル「ピュアエアー」グラス[GVSP-30]
懸賞当選品でとっておいたものが役立った。グラスに入ったキャンドルで24時間もつ。アロマテラピー効果もあり思いがけないヒットだった。香りも何種類かある。
3.乾電池式携帯充電器
外出時の充電に便利と持ってはいたが使ったのは今回初めて。携帯は今やライフラインの一つ。停電時携帯が充電できたことは本当に助かった。

<所感>
電気が止まってしまったため、暖房がつけられない。雪が舞う天気だが、暖をとれるのは貼るホッカイロのみ。家の中でずっとコートを着ている。何とか家族4人一階で寝られるスペースを確保した。いつでも避難所に移動できるよう枕元に懐中電灯とボストンバッグ。服を着たまま休む。余震でたびたび目が覚める。

 

●3月12日(土)・・・(震災2日目)
<ライフライン>
前日の夜までは携帯メールの送受信が出来たが、今朝「圏外」の表示で外部に連絡する手立てがない。171の災害伝言ダイヤルに電話しようと公衆電話から何度も試すもつながらず。前日すぐにメールで無事を伝えられた親戚、友人数名以外はきっと安否不明と思うだろう。手巻きラジオが唯一の情報源。

<食料>
朝9時頃、情報がないか避難所になっている小学校の体育館に出向くも「ここにはもう水も食料もない。ここより悲惨な場所が多いので支援は後回しになるだろう」とのこと。避難所はたくさんの人であふれかえっていた。
近くのスーパーに行ってみると10人ほどが列を作っていた。開くかどうかわからないがとりあえず待っていると言う。私も並んでみたところ内部で店員の動きあり。正午から店頭で何かしら販売をするとのこと。みるみる行列が伸びる。カセットボンベ(3本)、カップめん(2個)、カロリーメイト、水、パスタソースなど購入。品数少なく点数制限もあり。

<役立ったもの>
お風呂の残り湯
・・トイレの水として欠かせない。非常時用に貯めておくべきと痛感。

<所感>
手巻きラジオをつけながら家中散乱している物の片づけをした。たんすや机などの家具や網戸が20センチ東に移動していた。
明るいうちに夕食の準備をしないと手元が見えなくなるので3時過ぎから取りかかり、4時半頃食べた。夜は寒さと暗さで何もできない。7時半頃横になる。あたり一面闇に包まれている。

 


●3月13日(日)・・・(震災3日目)
<ライフライン>
買い置きの水もだんだん少なくなってきたので初めて給水所に並ぶ。朝8時から1時間半並ぶも「給水車は何時に来るか分からない。来ても水はここまで(私の並んでいるところ)は回ってこないだろう」という。と同時に断水していない地区があると言われ、知人の家に押しかける。「困った時はお互い様よ」と快く2リットル×5本分の水をもらう。涙が出来るほど嬉しかった。

<食料>
朝から給水の列に並んだため、スーパーの行列に出遅れ断念。コンビニが5人ずつの入場制限で入れていたので並ぶ。残っていたのはドリンク、お菓子類。ペットボトル(小)のドリンク6本購入。ドラッグストアも5人ずつ入場制限で入れていた。1時間並び入店。食品棚はほぼ空っぽ。買えたのはドライカレーの素、トイレットペーパー、床に散乱したままだったスポーツドリンク、ごみ袋。食べ物が買えないのはつらい。

<役立ったもの>
素肌すっきりシート
・・お風呂に入れず、体を拭くにも水は貴重なのであまり使いたくない。そんな時重宝するアイテム。

<所感>
カップ麺を食べるにも400ml×4個(1600ml)の水が必要。パスタを茹でるにも2リットルの水が必要。想像以上に水は貴重だ。給水車でも一人2リットルの制限があったとも聞く。今度雪が降ったら集めてトイレの水に使おうかと真剣に考える。
行列している時、前後の人がお話好きの人だといい情報交換の場になることがわかった。スーパー事情、水道、ガス、ガソリン事情など口コミ情報が一番役に立つ。

 


●3月14日(月)・・・(震災4日目)
<ライフライン>
朝9時過ぎからスーパーの列に並ぶ。既に200人以上並んでいた。列の中に携帯で話す人がいたのでもしや、と思ったが私の携帯は通じない。遅延で夜中に受信のみ7〜8件入っていたので返信メールをとりあえず作成。昼近くになりアンテナが立ち始めメールが送れた!その後夫からもメール入り、電気が来たとのこと。ヤッター!

<食料>
スーパーの列は結局3時間半かかった。400〜500人の列になった10時半頃「本日終了」と書かれたダンボールを持ち店員が最後尾につく。最初のうちは卵があったが売り切れ。トマトやブロッコリーなど野菜が買えた。小さいパンが2個、カップ麺2個買えたが、こんなに並んでも一日分の食料にはほど遠い。
親戚がツイッター情報で炊き出しをしているお店を教えてくれた。容器持参で夫がいただいてきた。久しぶりにおいしいものを食べられ感謝、感謝。

<役立ったもの>
アルミホイル、ラップ
・・水が出ないと洗い物もまともに出来ない。我が家では震災直後からシチュー皿にアルミホイルを敷き、さらにラップを敷き食事を乗せていた。食後はラップのみ処分。ラップのみだと弱いが、アルミと一緒だと結構大丈夫。

<所感>
電気が復旧したことで暖房がつけられ、灯りもつくので気分的に楽になった。冷蔵庫は寒い時期だったのが幸いし腐って捨てるものはほとんどなかった。炊飯器でご飯が炊けるようになったのがありがたい。電気ケトル、電子レンジの存在も大きい。

 


●3月15日(火)・・・(震災5日目)
<ライフライン>
電気が通ったことで画期的に進歩した感じがあるが、調理の中心はカセットコンロ。カセットボンベは一本で2日くらいしか持たない。この前3本は買えたが心もとない。列に並んでいる時に聞いた話では、昔あった宮城県沖地震の時もガスは一ヶ月来なかったらしい。もっともっと準備しないと!と思っていたらラッキーなことに今日はスーパーにカセットボンベが大量に入荷。(3本買えた)
171の災害伝言ダイヤルにかけてみた。録音されていたメッセージは1件のみ。もっとたくさん入っていると妹からメールをもらっていたが、2日でメッセージは消えるらしい。3日間もこちらから171にかけられない状態だとあまり役立っているとは思えない。

<食料>
朝8時よりスーパーに並ぶ。100番目くらい。店頭販売前にお店の人が拡声器でこういうものがあると案内してくれるが、パン、牛乳、納豆などの生鮮食料品はなし。がっかり。3日くらいはいいが、5日目ともなるとたんぱく質のものが欲しくなる。フィッシュソーセージくらいしかたんぱく質を取れるものがない。

<役立ったもの>
ベターホーム「電子レンジ料理」A5判/160ぺージ/1260円(税込み)
・・ガスがまともに使えないなら電気でカバーするしかないと思い「電子レンジ料理」の本を開いてみた。かぼちゃの煮物、蒸しなすなど作り好評。

<所感>
食料不足、ガソリン不足が深刻。普通災害時の備えとして3日分の食料と水を確保するよう言われているが、5日たっても満足なものが手に入らないのでは栄養のバランスも崩すし元気も出ない。ガソリンがあまりないので車は使えない。歩きか自転車の人が急に増えてきた。郵便ポストも投入口にテープが張られ投函不可。支店まで持っていかないと郵便も送れない。

 


●3月16日(火)・・・(震災6日目)
<ライフライン>
電気が通って家の電話が使えるようになったこともあり、終日親戚、友人から安否確認の電話、メールが相次ぐ。窮状を訴えると何か食料を送ってあげたいと言うも、宅配便関係はすべてストップ。東北道を緊急車両のみの通行にしているが何とか時間限定で宅配便のトラックも走らせられないものかと思う。
水も底をついてきた。「水が出た〜」と喜んでいる夢を見た。

<食料>
朝8時からスーパーに並ぶ。明日から2〜3日雪が降る予報が出ているので今日は3日分くらいの食料を買いたいところだったが、白菜、ほうれん草、さつまいも、それとカセットボンベが6本買えたのは収穫だったが、肉、魚、牛乳、卵など欲しいものは何もなし。
夜になって、遠方の親戚が食料と水を積んで車で届けに来てくれた。どこも品不足なところあちこち回って買い集めてくれたと言う。久しぶりに見る豚肉、牛乳、パンなどなど。こんなにありがたいことはない。

<役立ったもの>
オーマイ パスタ楽らくパン
・・懸賞当選品で大きめのフライパンとしても使っていたが、パスタを茹でるのはもちろん四人分の調理をするのにほとんどこれ一つで作っていた。

<所感>
精神的にも肉体的にも行き詰まってきた。先行きが見えないなか、二人分の量の食事を四人で食べてつないでいる。足りないところはおせんべい、クッキーでお腹を満たす。遠くのスーパーを探してみたいがガソリンがない。そんな中での親戚の思いがけない支援は涙が出るほどありがたかった。一縷の光明が見えた感じ。

 


●3月17日(水)・・・(震災7日目)
<ライフライン>
電気が通って楽になったというものの、水、ガスが来ないとお風呂に入れない。WEBで色々情報収集をする。明日は朝からとある入浴施設に並んでみることにする。

<食料>
朝から雪。昨夜遅くの支援物資のおかげでスーパーの列に並ばないですんだことは体力温存の意味でもとても大きい。パン、牛乳、ハムエッグと何てことない朝食メニューは一体何日ぶりだろう。

<役立ったもの>
レターパック350、500
・・宅配便、ゆうパックが取り扱いできない時期でもレターパックは宅配してくれる。厚みのあるものでもその封筒に入れば送ることが出来るので便利。ハム、チーズ、漬物などの食料を送ってもらった。東京からでも一日で届いた。

<所感>
冷蔵庫に牛乳が5本並んでいる。豚肉が3パックある。これがどれだけ安心なことか。一人暮らしをしている遠い親戚を呼んで、夕食をご馳走した。メインは肉うどんなのだが美味しいと食べてもらえてよかった。食料をおすそ分けした。

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